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2021年 3月 22日 担任助手インタビュー⑬【将来編】

担任助手インタビュー13日目!

 

東京大学教養学部統合自然科学科4年の寺西美月担任助手です!

 

Q1. 進路決定に影響した大学4年間での出来事は何ですか?

 

①一番行きたかった研究室への配属が決まったこと

②文理の間を縫って生きていきたい!という夢を叶えるために研究にもっと精通したいと思ったこと

です。特に大きなきっかけがあったというわけではないのですが、日々将来の事をたくさん考えて何が自分にとって重要なのかをクリアにすることが進路決定の上で大切だと思います!

 

Q2. 大学院での研究テーマについて語ってください!!

私は生物系の研究室に所属していて、ターゲットは生体内のタンパク質です。

現在は、アレルギー性喘息を引き起こすタンパク質結合を妨げるような新しい分子をつくって、将来的に創薬につなげたいと考えています。

 

生物と聞くと実験を思い浮かべがちですが、生物学の領域にも深層学習やニューラルネットワークを活用した研究が多く出てきていて、私も分子設計ソフトウェアでタンパク質の構造のシミュレーションをしたりしています。(もちろん実験室での実験もたくさんしています!)

 

いつか薬を作れるかもしれないということが大きなモチベーションになっています!!

 

Q3. このHPを見ている人にメッセージをお願いします!

研究は精度が大切で根気がいるし、失敗続きでくじけそうにもなりますが、受験勉強で過去問に果敢に挑みできなくても粘り強く向き合った経験のおかげで乗り越えられています。

自分には何が足りていなくて、何が必要なのか、何を大切にしたいのかをたくさん考える受験生活にしてほしいです!!

 

 

次回は香村担任助手【将来編】です!お楽しみに!